ご先祖様と私達

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ご先祖様を考える

天国

 

皆さん、今を生きていますが、この後どうなるのでしょうか?
一分後の未来、一時間後の未来・・・。

 

まあ、とにかく近いか遠い将来いずれ死というものに遭遇するはずです。
最近は医学の発達で長く生きる方も増え、大正時代にお生まれになられた方もまだまだお元気でいらっしゃいますよね。

 

または、田舎ののどかなところで人生をおくられ100歳を迎えられてなお、お元気に畑仕事に精を出していらっしゃる方も増えてきて100歳になったからといってめずらしくもないようですね。

 

私の自宅前のおばあちゃん103歳になられました。よく元気な声が聞こえてきます。乳母車を杖代わりにおして、畑や田んぼをみています。
いいですねー。

 

私もほのぼのといきたいところです・・・。とまあ、いずれお迎えがきて、あの世というところにいくそうです。そうなることで、子孫からはご先祖様と慕われるわけですね。


蓮の花 ピンク

私のおじいさんは老衰でなくなったのですが、亡くなるときにはあえませんでした。初めての家族の死だったので悲しくてたまりませんでした。

 

しかも初孫だったのでよくかわいがってもらい、本当に私にとっては優しいおじいちゃんでした。

 

人は死んだらどうなるのか、いつまでこの悲しみは続くのか等々考えても考えてもわからない事ですが、こんなこと私の家だけだと思いますが、実は、こんなことがあったのです。

 

悲しみに打ちひしがれている中、霊柩車に写真と共に乗り込みました。その時家族五人席に座り、みんなで泣いている時、一人が鳴き声がひきつった笑い声になり、おかしいとおもいながらいると、あれ見てやーと母親が完全に笑いをこらえて苦しそうにいうのでその方向の窓をみました。

 

すると、不謹慎にも、だれも見てないと思いながら××××をしてるじゃありませんか。他の人には見えなくても私たち家族の視界に完全に入っているので霊柩車の中はご想像どうりお腹かかえて笑いっぱなしなかなか収まらず、運転手さんもちょっとひいてたかな?皆で必死にまた泣いた事を思い出しました。
おじいちゃんごめんね。

 

だけど、ただ悲しいと思うより、大往生された方には、笑顔でサヨナラしたいですねうさぎ

 

ちょっとさびしいけど・・・と思うようになりました。こう思えるようになったのも何人かの死に対面してきたおかげなのでしょうか?

 

たぶん、私が今でもおじいちゃんを思うとき、その心は健在しているでしょ。ということはご先祖様のおじいちゃんの心もどこかにあってあちらの世界から私たち家族を笑顔で見守ってくれてるのでしょうか